flatplaneのブログ

昭和のオッサンの日常

ワイドグライド通信 クラッチレリーズ調整の巻

この作業の前に、純正サービスマニュアルを入手し、作業しました。

先日のクラッチコントロールのリテーニングリング、正規取り付け位置の図です。

バラす前にメモして同じ位置にしなさいと書いてあります。

私がバラした時のリングの開口位置が、私も経験上「正規」と思いましたが、この図が正しいです。

ただ、この図のリングはたぶん表組みのようなので、10,000回転からと、4~5,000回転までの車では、色々考え方が違うカモです。どーでもいいか^^

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まずクラッチケーブルアジャストを縮めてフリーにする

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クラッチカバー外す。

先日車検前に開けて、カバーがケースとガタつく位デカいバリがあり、慌てて削ったのを、念の為に再チェック。

あーこのカバーって国産のように研削で平面が出してあるのでは無く、カバー自体が外側に向って凸面レンズみたいな形状で、小さいバリならケース側に当たらない造りです。

多少の歪みは、分厚いガスケットでごまかす造りでした。さすがUSA💦

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 さて本題のクラッチパックのアジャストスクリュー戻し代は1/2~1回転です。

冷間でやる事だそう。

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事前に仕入れていた人生初「ディープオフセットレンチ=11/16」と7/32の六角で緩める。

締付トルクは、ジャムナット 8.1~13.6Nm(1.4㎏・m)とあるけど、20くらいで締まっていた。

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現状はレリーズ(シャフト)まで1/4戻しくらい。

1/4回転分くらい、クラッチが減って、レリーズに近づいたって事かな?

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当たりより1/2回転戻して、少し強目に本締め。

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ヤバい(汚い)のが写らないように気を付けて撮影💦

ネジが変な色なのは、サビチェンジャーを塗っているからです^^i

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最後にクラッチ遊び調整。マニュアルでは1.6~3.2mm。狭目の1.9くらいで終了♬ 

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 プライマリーオイルは劣化少なそう。クラッチカスは出ています。

エンジンオイルは8/7に13,000kmで換えて1,900kmくらい。14,865km

少しガソリン臭が出ているけど、まだMOTULの香りが漂います。

 

そうそう、その時スクーターに安かったバルボリン半合成レーシングオイル20w-50、1qt 800円くらいのを入れて喜んでいたのですが、真夏にこのバイクでかって経験した事のない「オイルの焦げ臭ささ💦」しかもなんかパワー感落ちたしTT

あれっ!?この香り・・・そう買った時WGに入っていたSYN3の焦げ臭さとおんなじ!!

 

あーこの焦げ臭さは、鉱物油の焦げた匂いだったのかぁ・・

スクーターもヤマハ純正の合成油に戻します^^i